グローバリゼーションと帝国

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グローバリゼーションと帝国

紀平英作, 油井大三郎編著

（シリーズ・アメリカ研究の越境, 第5巻）

ミネルヴァ書房, 2006.11

タイトル読み

グローバリゼーション ト テイコク

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注記

参考文献: 各章末

収録内容

  • 膨張する合衆国と世界 / 紀平英作著
  • ヨーロッパの膨張とアメリカ合衆国の起源
  • 独立革命・近代世界システム・帝国 / 和田光弘著
  • ブラック・アトランティックの世界 / 西出敬一著
  • 先住民・フロンティア・ボーダーランド / 水野由美子著
  • 文化の越境と融合
  • 友情の帝国 : 「東洋の七つの女子大学」に見るアメリカ的「帝国主義の文化」 / 小檜山ルイ著
  • ハリウッド映画と「アメリカニゼーション」 / 戸阪雄二著
  • 忘却と空白の詩学 : ポストコロニアリズムとアメリカ文学研究 / 大和田英子著
  • 戦争とアメリカニズム
  • アメリカ正戦論 / 篠原初枝著
  • 戦争とジェンダー / 兼子歩著
  • 敗戦体験とアメリカニズムの変容 / 松岡完著
  • グローバリゼーション時代のアメリカ合衆国
  • グローバルな貿易・投資自由化と地域統合のあいだ / 中本悟著
  • 「デジタル・パクスアメリカーナ」 : インターネットの国際標準化過程 / 喜多千草著
  • ポスト冷戦とアメリカ : 「勝利」言説の中で / 西崎文子著
  • ニ一世紀の世界とアメリカのゆくえ / 油井大三郎著

内容説明・目次

内容説明

アメリカ合衆国のイギリス帝国からの独立は「帝国」の解消を意味したのだろうか。独立後の大陸膨張から海外へと進出する合衆国の拡大は、経済・情報のグローバリゼーションと重なり、世界史において新しい質と規模をもった帝国を形成してきたようにもみえる。本書は、合衆国の膨張を、この国の文化的特徴、科学技術力、さらに戦争観にもおよんで検討する。

目次

  • 膨張する合衆国と世界
  • 第１部　ヨーロッパの膨張とアメリカ合衆国の起源
  • 第２部　文化の越境と融合
  • 第３部　戦争とアメリカニズム
  • 第４部　グローバリゼーション時代のアメリカ合衆国
  • 二一世紀の世界とアメリカのゆくえ

「BOOKデータベース」 より

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