東アジアの動乱と倭国
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東アジアの動乱と倭国
(戦争の日本史, 1)
吉川弘文館, 2006.12
- タイトル読み
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ヒガシアジア ノ ドウラン ト ワコク
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注記
参考文献: p262-264
略年表: 巻末p1-4
内容説明・目次
内容説明
二世紀に成立した倭国は、東アジア諸国との交流で発展すると同時に、戦いにも巻き込まれてゆく。倭国大乱、百済・加耶諸国の紛争、白村江の戦への過程を検証。激動の国際情勢のなかで、倭国が経験した戦争と外交を描く。
目次
- 倭国の登場—プロローグ(倭国の存立と東アジア;東アジアの動乱の時代;本書の構成)
- 1 百済の対高句麗戦争と倭国(倭・百済関係の形成;倭の五王の外交と内政;百済の滅亡と復興)
- 2 加耶諸国をめぐる紛争(「任那四県割譲」と己〓(ぶん)・帯沙をめぐる問題;南加羅・〓(とく)己呑と近江毛野の出兵;「任那復興会議」と倭国)
- 3 白村江への道程(倭国の「任那復興」策と百済の動向;朝鮮三国の接近と倭国の方策;東アジア情勢の変動と倭国の選択)
- 白村江の敗戦—エピローグ
「BOOKデータベース」 より