歴史家の自画像 : 私の学問と読書
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書誌事項
歴史家の自画像 : 私の学問と読書
日本エディタースクール出版部, 2006.11
- タイトル別名
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歴史家の自画像 : 私の学問と読書
- タイトル読み
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レキシカ ノ ジガゾウ : ワタシ ノ ガクモン ト ドクショ
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内容説明・目次
内容説明
ヨーロッパを日本人の眼で捉えるとはどういうことなのか。ヨーロッパ中世社会を独自の視点で描き出し、多くの読者を魅了してきた阿部社会史。本書では著者の歴史観の形成を「読書」と「学問」を軸にたどりながら、なぜヨーロッパの「個人のあり方」と日本の「世間」が課題として浮き彫りになってくるのかを再考する。
目次
- 1 歴史家について(詩人の心—リルケ詩集;インタビュー 人の顔の見える歴史学)
- 2 学問について(文明としての学問;補論 社会史とは何か)
- 3 読書について(読書の社会史—その時代的背景)
- 4 新しい「世間」へ(『われ逝くもののごとく』まで;「世間」が辞典にない理由;キケコとラテン語を学びはじめた頃;亡き父との再会;故郷)
「BOOKデータベース」 より