歯から始まる怖い病気
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歯から始まる怖い病気
(祥伝社新書, 056)
祥伝社, 2006.11
- タイトル読み
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ハ カラ ハジマル コワイ ビョウキ
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注記
参考文献: p286-287
内容説明・目次
内容説明
歯が抜けたところで、命に関わるものではないと思いがちである。ところが、歯は体の機能を守る感覚器官として、脳と直結しており、歯が抜けるとボケが進行したり、老化が促進されることがわかっている。歯周病になると、メタボリックシンドロームや糖尿病が悪化し、はては心筋梗塞まで引き起こす原因になるという。著者は、日頃見過ごされがちな「歯」に注目し、その機能や歯を失った際の悪影響などを解説する。また、歯周病で歯や骨まで失った人に、再度噛む喜びをもたらす歯骨再生技術によるインプラント治療など最先端の治療法も紹介。歯科嫌いの日本人のために書かれた、歯のある幸せな人生を送るために欠かせない一冊である。
目次
- 第1章 歯は脳に直結している(日本人の歯は六五歳からごっそり抜ける;八〇歳でも自分の歯を二〇本残す ほか)
- 第2章 虫歯は感染症だ!(虫歯は減ってきている;口の中は細菌の巣窟 ほか)
- 第3章 心筋梗塞、脳梗塞まで引き起こす歯周病(陰気で性質が悪い歯周病菌;歯周病は老化によって進行する ほか)
- 第4章 チタンが変えた歯科治療(団塊の世代が歯周病危険年齢に達する;骨の研究から発見されたチタンの特性 ほか)
- 第5章 不可能を可能にする最先端インプラント治療(ベーシック・インプラント治療;インプラント体は少なくても対応できる ほか)
「BOOKデータベース」 より