八幡本宮宇佐神宮と大神氏 : 甦れ八幡神
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八幡本宮宇佐神宮と大神氏 : 甦れ八幡神
文芸社, 2003.2
- タイトル読み
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ハチマン ホングウ ウサ ジングウ ト オオガシ : ヨミガエレ ハチマンシン
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内容説明・目次
内容説明
御許山に於いては、大鷲となって光を放ち、菱形池に於いては、八頭の鍛冶の翁となり、大尾山の麓に於いては、竹の葉の上に乗った、三歳の神童となり、駅館川では、鷹や鳩となって、大神の比義に、八幡麻呂と名乗った八幡神。身を削る精進を重ね、命をかけて八幡神を誕生させた比義。神仏習合の神、日本人の、アイデンティティーの形成に、大きく係わった神、ヤハタの神。第二の宗廟といわれ、一地方神から国家神にまで昇りつめた神、八幡大神・八幡大菩薩。苦悩の聖武天皇を支え、人々にとっても苦悩に満ちた天平時代を大仏造立で、「青丹よし、奈良の都は咲く花の…」と讃えられる、栄光の時代に変えた八幡神。読者に問いかけるものは、何か。
目次
- 八幡宇佐宮御託宣集の序
- 大神の比義(大神の比義とヤハタの神;比義と豊前宇佐;大和と宇佐 ほか)
- 隼人征伐と放生会(隼人族について;隼人族の反乱;八幡宇佐宮と放生会)
- 大仏建立と八幡神(聖武天皇の苦悩;毘廬舎那仏と聖武天皇;大仏造立の発願 ほか)
「BOOKデータベース」 より