江戸の寺子屋と子供たち : 古川柳にみる庶民の教育事情
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江戸の寺子屋と子供たち : 古川柳にみる庶民の教育事情
三樹書房, [2006.10]
[新訂版]
- タイトル読み
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エド ノ テラコヤ ト コドモ タチ : コセンリュウ ニ ミル ショミン ノ キョウイク ジジョウ
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注記
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内容説明・目次
内容説明
現代人がカメラで写すように、江戸時代の人々は川柳という短詩に、子供の実相や寺子屋での教育事情を詠み込んでいる。本書は、古川柳研究三〇年の著者にして、初めて成し遂げられた風俗解明の書である。また江戸時代の「親の愛」も捉えられており、子供たちへの発達段階に応じた行事や慣習も描き出され、親子の愛情のあり方が披露されている。
目次
- 1 寺子屋以前の子供の実相
- 2 寺子屋風俗
- 3 儒者
- 4 学者
- 5 息子・娘たちの種々相
- 6 謡の師匠と弟子
- 7 三味線の師匠と弟子
- 8 琴の師匠と弟子
- 資料 江戸時代の手習いの教科書
「BOOKデータベース」 より