俺たちは野良犬か! : それでも生きた孤児たち
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俺たちは野良犬か! : それでも生きた孤児たち
郁朋社, 2006.10
- タイトル読み
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オレタチ ワ ノライヌ カ : ソレデモ イキタ コジタチ
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内容説明・目次
内容説明
鉄の檻の中に裸で押しこめられた子どもたち。このこどもたちがどんな罪を犯したというのだろうか。家を焼かれ、親を殺され、浮浪児となった戦争孤児を野良犬と呼びゴミのように扱った冷酷な日本人。人間としてのひとかけらのやさしさもなかった。それでもなぜ孤児らは生きたのか。戦後61年、あなたに届けたい戦争孤児を声を…。
目次
- 「学習院」の野良犬たち
- 「いのち」のつながり
- 殺された小さないのち
- 「野良犬」は学校に入れるな!
- 孤児を「野良犬」と呼ぶ冷酷な日本人
- 「あ、戦災孤児か…」それでええのかな昭和天皇
- おまえら、そこまでやるか!
- 「バカの壁」を乗り越える
- 泣くな野良犬、ケンカに負けるな!
- 「里子」は労働力か…
- 野良犬に「不登校」はない
- 十歳の労働者、食事はネコ以下
- 父を求めて…、赤パンのヤス
- トマトに染まった「いのち」
- 旅立ちの季節—見えない明日に向かって
- 十九歳定時制高校入学
- 「挫折…」信越線夜行列車に
- 労働者としての大学生
- 生きてこそいのちの証し
「BOOKデータベース」 より