マンハント : リンカーン暗殺犯を追った12日間

書誌事項

マンハント : リンカーン暗殺犯を追った12日間

ジェイムズ・L.スワンソン著 ; 富永和子訳

早川書房, 2006.10

タイトル別名

Manhunt : the twelve-day chase for Lincoln's killer

Manhunt : the 12-day chase for Lincoln's killer

タイトル読み

マンハント : リンカーン アンサツハン オ オッタ 12ニチカン

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文献あり

内容説明・目次

内容説明

1865年4月14日、合衆国第16代大統領エイブラハム・リンカーンは、妻と観劇のために首都ワシントンのフォード劇場を訪れた。だがその劇場で、一人の男が大統領を待ち構えていた。男の名はジョン・ウィルクス・ブース。俳優である彼は奴隷解放反対主義者で、奴隷解放を掲げるリンカーン大統領とその政府に反感を抱き、彼を亡き者にしようと企んでいた。ブースの放った銃弾は、観劇中の大統領の頭部に命中。あっけにとられる観客を尻目に、ブースは用意していた馬で一路南部を目指す。だが脱出の際に彼は脚を骨折、逃避行の予定は大幅に狂った。それでも南部に行けば、彼の行動に賛同して住民が守ってくれる、彼はそう信じていたが…。合衆国で最初に暗殺された大統領となったリンカーン。そしてその暗殺犯として名を残したブース。本書はそのブースと、彼の企てに加担した者たちの、政府要人襲撃から逃亡、潜伏、そして最期までを描いたリアリティ溢れるノンフィクションである。

目次

  • 1 「昨夜またいつもの奇妙な夢を見た」
  • 2 「ついにやった」
  • 3 「聖なる血」
  • 4 「われわれは大統領を暗殺した」
  • 5 「暗殺者を捜せ」
  • 6 「おぞましい人間の猟犬たちの群れ」
  • 7 「犬のように狩られ」
  • 8 「わたしにも少しばかりのプライドがあります」
  • 9 「役立たず、役立たず」
  • 10 「とかくこの世はなりゆきしだい」

「BOOKデータベース」 より

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