ええ加減にしなはれ!アメリカはん

書誌事項

ええ加減にしなはれ!アメリカはん

米谷ふみ子著

岩波書店, 2006.11

タイトル別名

ええ加減にしなはれアメリカはん

タイトル読み

エエカゲン ニ シナハレ アメリカハン

大学図書館所蔵 件 / 55

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

二〇〇四年に再選を果たしてからのブッシュ大統領には、もはや怖いものはない。ハリケーン・カトリナの被害の復興が進まず支持率が下がろうが、イラクが泥沼になろうが、とにかく自分の懐だけは無事なのだから!格差の拡大する一方のアメリカにも、反転の兆しが垣間見える瞬間もある。ハリケーン被害から見えたアメリカの中の第三世界の実態、メディア規制の深刻さ、それでもなお立ち上がりつつある市民やジャーナリストたち…。在米四十五年の著者の目には、今のアメリカはどう映っているのだろうか?おなじみ、パリセイズでの草の根反戦運動の報告も収録。「戦争なんかしてる場合やない!地球のために立ち上がらな!」と今日も熱い著者の、最新エッセイ集。

目次

  • 第1章 夢のアメリカ、悪夢のアメリカ(これがアメリカだ;四十五年前のアメリカ社会 ほか)
  • 第2章 女のすなること男もすべし—戦争と平和(面食らう話;女のすなること男もすべし ほか)
  • 第3章 メディア狂騒曲—から騒ぎするメディア、目をつぶるメディア、闘うメディア(嘘をつく政権、脅かされるメディア;空軍士官学校の下院聴聞会 ほか)
  • 第4章 私たちの町の草の根反戦運動(ハロルドが亡くなった)
  • 第5章 私たちの町の草の根反戦運動は続く(コンプトン・カレッジでの最初の原爆展;さようならドロシー、さようならハロルド ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ