みえない雲
著者
書誌事項
みえない雲
(小学館文庫)
小学館, 2006.12
- タイトル別名
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Die Wolke
- タイトル読み
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ミエナイ クモ
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注記
「見えない雲」(1987年小学館刊)を一部加筆修正し、改題文庫化したもの
第2刷 (2011.6) のページ数: 283p
第2刷 (2011.6) は、これまでの「訳者あとがき 十九年目の『みえない雲』」に、「そして、二十四年目の「みえない雲」」(p282-283)を追加
内容説明・目次
内容説明
あるドイツの原子力発電所で爆発事故が起き、町はパニックに陥った。学校に未だかつて聞いたことのない警報が鳴り響く。十四歳のヤンナ‐ベルタは、弟とともに右往左往の避難を開始し、その間にも汚染された空気が迫ってくる。はたして彼女は家族と無事に会えるのか…。死傷者数万人ともいわれた世界の原発史上最悪の事態となった旧ソ連・チェルノブイリ爆発事故。その翌年に発表された本作品が、事故後二十年を経て映画化された。ドイツの約三倍の原発を持つわが国にとって、改めて危機感を募らせる衝撃的な近未来小説である。
「BOOKデータベース」 より