ソ連監獄日記 : 冤罪政治囚・日本人外交官の獄中ノート
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書誌事項
ソ連監獄日記 : 冤罪政治囚・日本人外交官の獄中ノート
彩流社, 2006.10
- タイトル別名
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ソ連監獄日記 : 冤罪政治囚日本人外交官の獄中ノート
- タイトル読み
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ソレン カンゴク ニッキ : エンザイ セイジシュウ ニホンジン ガイコウカン ノ ゴクチュウ ノート
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注記
年譜: p232-237
内容説明・目次
内容説明
終戦時、満州国にいた高橋氏は、ソ連軍の進駐とともに逮捕・抑留され、政治・軍事・経済スパイの故なき汚名をきせられた(禁錮二十五年)。その後十一年、暗く冷たい獄窓での呻吟を余儀なくされた。一九五六年(昭和三十一年)の夏、ソ連から帰国。しかし、すぐに監獄の実状を記すことはなかった。あとに残された同胞への不幸をおそれたからである。氏の没後、大部の草稿が家族によって発見された。そこには、一人の外交官が肌で感じた貴重な記録が記されていた。
目次
- 1 ソ連軍の満州占領
- 2 ザバイカル軍反対諜報部
- 3 ルビヤンカ
- 4 レフォルト予審監
- 5 ウラジミル監獄
- 6 ハバロフスク強制労働収容所
- 7 帰国
- 8 私のソ連観
「BOOKデータベース」 より