日本ばちかん巡り
著者
書誌事項
日本ばちかん巡り
(ちくま文庫, [や-2-3])
筑摩書房, 2006.12
- タイトル別名
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日本ばちかん巡り
- タイトル読み
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ニホン バチカン メグリ
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注記
2002年2月新潮社刊
内容説明・目次
内容説明
天理教から真如苑から伊勢神宮まで、日本各地の宗教団体の聖都(ばちかん)を訪ね歩いたルポルタージュ。人々はこぞって聖都に集まり、踊ったり祈ったり買い物をしたりおしゃべりをしたりしていた。そこは、日本で失われつつある、安心して、憩うことのできる共同体だったのだ。日本にはこんなにも多彩な世界があった。ええじゃないか、なかなか、という気分にさせる1冊である。
目次
- 序章・オウム真理教—六年目の夏
- 天理教—おぢばという名の磁場へ
- 金光教—人もたちゆき神も立ちゆく
- 大本—霊界二都物語
- 世界救世教—あまりに天国的な
- 真如苑—霊能者のいる秘密の花園
- 善隣会(教)—おすがり王国の空高く
- 崇教真光—種人よ起て手をかざせ
- 天照皇大神宮教—「踊る宗教」歌説法の聞こえる里
- 出雲大社—神在月の浜辺
- 辯天宗—「走り辯天」の春
- 伊勢神宮—ご遷宮の夜が来るまで
- 生駒山系の神々—済州島は八百キロの彼方
- 松緑神道大和山—北の聖共同体
- いじゅん—琉球にミロク世の風が吹く
「BOOKデータベース」 より