クリスマス12の死
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クリスマス12の死
(扶桑社ミステリー, 0035)
扶桑社, 1988.11
- タイトル読み
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クリスマス ジュウニ ノ シ
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内容説明・目次
内容説明
クリスマス近いロンドンでは毎日のように、奇妙な殺人事件が起こっていた。被害者に一貫性はなく、物盗りでもない。犯人はただ衝動的に殺人をくりかえしているのだ。「切り裂きジャック」の再来か、と警察は色めきたつが、手掛かりはない。さて、ロンドンはベーカー街にある下宿屋。この下宿に関係する、狂気にとりつかれた謎の人物「私」がどうやら、この一連の殺人の犯人らしいのだが—?クリスマスまでに11人が殺された。そしてパーティの席できらきら光る肉切りナイフに手をのばしたのは、だれ?クリスティにありそうな、にぎやかな下宿を舞台に、ルース・レンデルばりの異常心理を軽快な筆で描いた、楽しくてこわい傑作クリスマス・サスペンス。
「BOOKデータベース」 より