くもの巣の小道 : パルチザンあるいは落伍者たちをめぐる寓話
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書誌事項
くもの巣の小道 : パルチザンあるいは落伍者たちをめぐる寓話
(ちくま文庫, [か-25-2])
筑摩書房, 2006.12
- タイトル別名
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Il sentiero dei nidi di ragno
- タイトル読み
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クモ ノ ス ノ コミチ : パルチザン アルイワ ラクゴシャタチ オ メグル グウワ
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注記
1990年10月福武書店刊, 1994年12月福武文庫に収録
内容説明・目次
内容説明
少年ピンが加わったパルチザン部隊は、“愛すべきおちこぼれ”たちのふきだまりだった。普段、酒や女で頭がいっぱいの彼らが「死」をもってあがなおうとしているのは何なのだろう。なんとも嫌らしくて、不可解な大人たちである。パルチザンの行動と生活を少年の目を通して寓話的に描く。奇想天外な現代小説の鬼才・カルヴィーノの文学的原点の傑作。
「BOOKデータベース」 より