書誌事項

タバコ有害論に異議あり!

名取春彦, 上杉正幸著

(新書y, 166)

洋泉社, 2006.12

タイトル読み

タバコ ユウガイロン ニ イギ アリ

大学図書館所蔵 件 / 44

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p220-222

内容説明・目次

内容説明

タバコ有害論の根拠となっている疫学統計は「有害である」という結論が先にありきの、悪質な操作に満ちたものだったことを徹底追及。さらに「今日も元気だ、たばこがうまい!」とタバコを認めていた社会が「禁煙ファシズム」社会になるまでの背景を解き明かすことで、ひそかに進行する慢性疾患の恐怖から「異常」を生活習慣にまで見出すようになり、逆に「健康を見失ってしまった」現代日本の矛盾を浮き彫りにする。

目次

  • 第1章 つくられたタバコ有害論(なぜ私はタバコを吸うのか;タバコを吸うとガンになるという常識は意図的につくられた;タバコだけが有害なのか;人はどのようにしてガンになるのか;和解と共生のために)
  • 第2章 タバコを“悪”とみなす「健康社会」の矛盾(タバコが“悪”とみなされるまで;タバコ有害論はなぜ浸透したか;「異常がない健康」から「異常を受け入れた健康」へ)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA79630017
  • ISBN
    • 4862480977
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    222p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ