時のしるしを読み解いて : 歴史にみる現代キリスト者の課題

書誌事項

時のしるしを読み解いて : 歴史にみる現代キリスト者の課題

川村信三著

ドン・ボスコ社, 2006.11

タイトル読み

トキ ノ シルシ オ ヨミトイテ : レキシ ニ ミル ゲンダイ キリストシャ ノ カダイ

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内容説明・目次

内容説明

本書は、一九九八年から九九年、『カトリック生活』誌に連載した「教会史ノートの余白から」、および、二〇〇四年から六年にかけて連載した「キリスト教歴史探訪」の二つのシリーズの三〇数編に加筆・訂正したものである。各項目は独立した形を取り、歴史事実を解説する形式をとりながら、著者の省察を大胆に加えた随想となっている。

目次

  • 序章 「歴史」とキリスト教(「歴史」(ヒストリア)を問い、学ぶことの意味;教会史についての誤解 ほか)
  • 第1章 キリスト教の歴史アラカルト(使徒ペトロはいずこに—ヴァティカン発掘物語;生命の書—ヨーロッパ中世の死と終末 ほか)
  • 第2章 キリスト教の歴史人物誌(改革者とは誰か?—教会を変えた人びとの共通の姿;『正統と異端』再考 ほか)
  • 第3章 日本人の心性とキリスト教(日本人キリシタン信徒の集いと絆の物語;遠藤周作のペトロ・カスイ岐部—『銃と十字架』にこめられたもの ほか)
  • 第4章 歴史の反省と近代教皇(教皇レオ十三世のヒット作『レールム・ノヴァールム』の先見;ユダヤ人の迫害とカトリック教会 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA79633070
  • ISBN
    • 488626431X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    350p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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