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欧洲紀行

横光利一 [著]

(講談社文芸文庫, [よ-E9])

講談社, 2006.12

タイトル読み

オウシュウ キコウ

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注記

年譜: p290-301

著書目録: p302-307

底本: 河出書房新社『定本横光利一全集』第13巻(1982年7月刊)

内容説明・目次

内容説明

昭和十一年、ベルリン・オリンピック観戦のため、欧州へと旅立った横光利一。船上で二・二六事件の報に接し、パリでは人民戦線派と右翼の激突‐ゼネストに困惑する。スペインでのフランコ将軍の反乱、ドイツでのヒトラー支配の絶対化など、世界史の転換の最前線を直に知り、文明のあるべき姿を模索する赤裸で真撃な紀行文。戦時下に書かれた最後の大作『旅愁』を生み出す契機ともなった、時代精神の貴重なる軌跡。

目次

  • 欧州紀行
  • 静安寺の碑文
  • スフィンクス(覚書)
  • 北京と巴里(覚書)
  • 我等と日本

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA79689723
  • ISBN
    • 4061984632
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    307p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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