風俗画
著者
書誌事項
風俗画
（メインテーマインアート = Main themes in art, 6）
世界文藝社 , 夏目書房 (発売), 2006.9
- タイトル別名
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Fuzoku-ga : making "genre:daily scenes" the theme
- タイトル読み
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フウゾクガ
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注記
標題は奥付による
英文併記
掲載図版索引: p290-293, 英文解説: p294-308
内容説明・目次
内容説明
中世の「月暦図」に端を発し、数多の時代や主義を経て表現を広げた西洋の「風俗画」。近代西洋に呼び覚まされた自国のアイデンティティーが脈打つ東洋の「風俗画」、そして大和絵をはじめ独自の様式概念で描き出された日本の「風俗画」。表現方法は異なっていても、そこには画家が伝えようとしてきた世界の姿が浮き彫りにされている。時代や国を超え、今に文化を伝える「風俗」表現の真価とは…。西、東洋の名作を辿り、日本の近代を顧りみながら「風俗画」の今を紹介する。
目次
- 両洋の風俗画
- 小倉遊亀の思い出—日々の暮らしを見つめた画家のまなざし（小倉雅子）
- 描かれた真実—風俗画と服装（深井晃子）
- 由
- 功
- 裳
- 刻
- 憬
「BOOKデータベース」 より