十字路
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十字路
(Futaba novels)
双葉社, 1995
- タイトル読み
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ジュウジロ
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内容説明・目次
内容説明
坂巻里加、28歳、宣伝部チーフは、遅刻の理由を「男と会っていたものだから。一汗かいて、ぐっすり眠っちゃった」と弁明して周りを驚かせた。が、幸福に浸っているわけではなかった。それどころか、事件が起き出した。うなずく理由が里加にはあった…二人の男がフッと離れた。にらみ合っている。二人の手には銀色に光るものが、ナイフであった。血潮が噴き出た…悪夢だった。二人の男と一人の女が出合って、死ななくてもいい死が生じたのだ。坂巻里加は身構えた。
「BOOKデータベース」 より