民族と国家を超えるもの
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民族と国家を超えるもの
(文春文庫, [し-1-129] . 司馬遼太郎対話選集||シバ リョウタロウ タイワ センシュウ ; 10)
文藝春秋, 2006.12
- タイトル読み
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ミンゾク ト コッカ オ コエル モノ
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注記
監修: 関川夏央
文藝春秋2003年刊の単行本第5巻『アジアの中の日本』より、後半部分(「稲作文化と言葉」から)を収録したもの
内容説明・目次
内容説明
「異民族に対して敬意と軽蔑の気持ちを抱くことは、人類共通の問題です」。どの民族にも便利な技術として受容される“文明”に対し、個別に異なり、不合理かつ強烈に排他主義になる“文化”の複雑さと危険性を見つめる最終巻。岡本太郎と稲作文明を、梅棹忠夫とソ連崩壊後の世界を、佐原真と日本人のルーツを等、計7人と対話。
目次
- 稲作文化と言葉(松原正毅)
- 稲作文明を探る(岡本太郎)
- 民族と国家、そして文明(梅棹忠夫)
- ロシア望見(中村喜和)
- 日本人の源流を訪ねて(佐原真)
- 二十世紀末の闇と光(井筒俊彦)
- 異国と鎖国(ロナルド・トビ)
「BOOKデータベース」 より