工学部・水柿助教授の日常
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工学部・水柿助教授の日常
(幻冬舎文庫)
幻冬舎, 2004.12
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コウガクブ ミズカキ ジョキョウジュ ノ ニチジョウ
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Note
内容:ブルマもハンバーガも居酒屋の梅干で消えた鞄と博士たち
ミステリィ・サークルもコンクリート試験体も海の藻屑と消えた笑えない津市の史的指摘
試験にまつわる封印その他もろもろを今さら蒸し返す行為の意義に関する事例報告および考察
若き水柿君の悩みとかよりも客観的なノスタルジィあるいは今さら理解するビニル袋の望遠だよ
世界食べ歩きとか世界不思議発見とかボルトと机と上履きでゴー
Description and Table of Contents
Description
水柿小次郎三十三歳。後に小説家となるが、いまはN大学工学部助教授。専門は建築学科の建築材料。よく独身と間違われるが、二歳年下のミステリィ好きの奥さんがいる。彼はいつしか自分の周囲のささやかな不思議を妻に披露するようになっていた。きょうもまた、あれが消え、これが不可解、そいつは変だ、誰か何とかしろ!と謎は謎を呼んで…。
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