ハミル館のパヴロフたち : もうひとつの臨床心理学事始め
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ハミル館のパヴロフたち : もうひとつの臨床心理学事始め
文芸社, 2006.11
- タイトル読み
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ハミルカン ノ パヴロフ タチ : モウ ヒトツ ノ リンショウ シンリガク コトハジメ
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内容説明・目次
内容説明
われ日本のパヴロフたらん。と、昭和20年代末、関西学院大学動物心理学研究室の住人たちは、半地下の暗闇の中にあって、ひと筋の光を求めて日夜研究に励んでいた。ネズミの糞にまみれ、サルの横暴に耐え、悪戦苦闘しながら邁進した若き研究者たちの姿を飄々と描く黎明期の動物心理学研究裏面史。
目次
- プロローグ ハミル館に響く歌声
- 第1章 半地下研究室に広がる未知の世界
- 第2章 行動療法への歩み
- 第3章 よく遊び、よく学び
- 第4章 先生方の肖像
- 第5章 呑んだ、書いた、受かった
- 第6章 バヴロフにならって
- 第7章 時の流れに失われたもの
- 第8章 心に科学を!
- エピローグ 「百年舎」の美人ウエートレス
「BOOKデータベース」 より