フェミニズム・天皇制・歴史認識 Feminism, emperor system, recognition of history
著者
書誌事項
フェミニズム・天皇制・歴史認識 = Feminism, emperor system, recognition of history
インパクト出版会, 2006.12
- タイトル別名
-
天皇制・「慰安婦」・フェミニズム
フェミニズム天皇制歴史認識
- タイトル読み
-
フェミニズム テンノウセイ レキシ ニンシキ
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注記
『天皇制・「慰安婦」・フェミニズム』 (インパクト出版会, 2002年刊) の続編にあたるもの
内容説明・目次
内容説明
「美しい国」づくりの号令の下、天皇家の「お世継ぎ」妊娠・出産に狂喜する一方で、日本軍「慰安婦」にされたアジア女性たちの声は徹底的に消し去られていく—ジェンダーの観点から、日本の自国・自民族中心主義を問う。
目次
- 第1章 フェミニズムと天皇制(いま、「女性天皇」=「女帝」論議を考える;女性天皇、何が問題なのか—問題の本質は、天皇制の存否である ほか)
- 第2章 フェミニストと「天皇翼賛」思想(フェミニストの「天皇翼賛」—高良とみの「戦時下の翼賛言説」をめぐって;高良留美子さまに ほか)
- 第3章 「慰安婦」問題はまだ終わらない(台湾元「慰安婦」訴訟の第一審判決;日本軍「慰安婦」(性奴隷制)問題はまだ終わらない—第六回日本軍「慰安婦」問題アジア連帯会議に参加して ほか)
- 第4章 歴史認識と植民地責任・戦後責任(扶桑社『新しい歴史教科書改訂版』批判—不採択運動を地域からいますぐ広げよう;二〇〇三年度検定高校日本史教科書についての若干の分析 ほか)
「BOOKデータベース」 より