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江戸の金・女・出世

山本博文 [著]

(角川ソフィア文庫, 341 . シリーズ江戸学||シリーズ エドガク)

角川学芸出版 , 角川書店 (発売), 2006.10

タイトル読み

エド ノ カネ オンナ シュッセ

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注記

「サラリーマン武士道」(講談社2001年刊)の改題

「サラリーマン武士道」(講談社 2001年刊)の改題

内容説明・目次

内容説明

江戸時代、裕福な町人とは対照的に、武士たちは現代のサラリーマン以上のローンを抱えていた。当時の金融業者の取り立ては苛烈で、自藩の借金のため自害に追いこまれた武士や家計のために夜鷹になる妻が出ている。お金にまつわる衝撃の事件から、意外と高額所得者だった大奥勤めの女性たちのお財布事情まで、江戸学研究の第一人者が、当時の史料をもとにわかりやすく解説。江戸時代がもっと身近でおもしろくなる入門の一冊。

目次

  • 第1部 武士の掟(一日二時間だけ仕事した将軍;江戸幕府の出世メカニズム;幕府の上下関係の「御法度」 ほか)
  • 中休み 将軍家の墓をめぐって(敗軍兵の「頭蓋骨」は物語る;発掘された徳川秀忠の遺体;将軍は超現代的な顔だった ほか)
  • 第2部 女たちの江戸時代(十三代将軍毒殺を暴露した女中;上品だった江戸の“OL言葉”;ペット愛に燃えた「大奥」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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