姥ざかり花の旅笠 : 小田宅子の「東路日記」
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姥ざかり花の旅笠 : 小田宅子の「東路日記」
(集英社文庫)
集英社, 2004.1
- タイトル読み
-
ウバザカリ ハナ ノ タビガサ : オダ イエコ ノ アズマジ ニッキ
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内容説明・目次
内容説明
江戸、天保の頃。筑前の商家のお内儀達がお伊勢詣りに出立する。一行は、仲良し五十代女四人と荷物持ち兼ボディガードの男三人。家業を子に譲ってから、和歌を学び、古典の教養溢れる女達の旅はエネルギッシュ。伊勢参宮から、信濃の善光寺、ここまでくれば日光詣りもと突き進み、江戸見物から東海道、京・大坂へ、海路陸路の五ヶ月八百里一。生気躍動する女旅の豊かな愉しさが甦る知的冒険お買い物紀行。第八回蓮如賞受賞作品。
「BOOKデータベース」 より