中世日本の予言書 : 「未来記」を読む

書誌事項

中世日本の予言書 : 「未来記」を読む

小峯和明著

(岩波新書, 新赤版 1061)

岩波書店, 2007.1

タイトル別名

中世日本の予言書 : 未来記を読む

中世日本の予言書

タイトル読み

チュウセイ ニホン ノ ヨゲンショ : ミライキ オ ヨム

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注記

主要参考文献: p217-225

内容説明・目次

内容説明

空から飛来する猿、牛腸を喰らう黒鼠。こうした奇怪なイメージに満ちた予言の書は“未来記”と呼ばれ、とりわけ中世に数多く出現して、人々の心をとらえて離さなかった。その一つ『野馬台師』と、さらに聖徳太子の名を冠した一群の“未来記”を読み解き、それらが実は「もう一つの歴史叙述」にほかならないことを明らかにする。

目次

  • 序 未来記という名の予言書
  • 1 去りゆく神仏、談合する神仏
  • 2 発掘される未来記—捏造と発見のドラマ
  • 3 未来から歴史を読む
  • 4 未来記に憑かれた人々
  • 5 生きている未来記

「BOOKデータベース」 より

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