緑の地平線に消えた男 : 悲劇の歌手楠木繁夫とその時代
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緑の地平線に消えた男 : 悲劇の歌手楠木繁夫とその時代
講談社出版サービスセンター, 2006.10
- タイトル読み
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ミドリ ノ チヘイセン ニ キエタ オトコ : ヒゲキ ノ カシュ クスノキ シゲオ ト ソノ ジダイ
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注記
引用文献, 参考引用文献: p213-217
内容説明・目次
内容説明
昭和10年代の流行歌の歴史に燦然と輝き、栄光の座にあった歌手、楠木繁夫は、昭和31年12月14日、自らの命を絶った。彼を死に追いやったものは何だったのか。同郷の後輩である著者が、三年の歳月を費やして検証、追求した昭和前半の歌謡史ともいえる渾身のノンフィクションである。
目次
- 新しいスターの誕生
- 高知県立一中の名物男
- テイチクの三本柱
- 「退廃的」流行歌の禁止と国民歌謡の放送
- テイチクを去り、ビクターへ
- 再びコロムビアへ
- 三原純子との結婚
- 教師志望からギタリストに
- 焦土からの歌声
- 南海道大地震
- 小さな歌手は怪物
- 新旧の激しい交替
- テイチク復帰と第一回「紅白歌合戦」
- 三原純子の発病
- 暗い週末
- 比翼塚
「BOOKデータベース」 より