女はなぜ土俵にあがれないのか

書誌事項

女はなぜ土俵にあがれないのか

内館牧子著

(幻冬舎新書, 3)

幻冬舎, 2006.11

タイトル読み

オンナ ワ ナゼ ドヒョウ ニ アガレナイ ノカ

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注記

主な引用参考文献: p264-266

内容説明・目次

内容説明

相撲は古代の神事から格闘技、そして「国技」へと鮮やかな変貌を遂げながら、一三五〇余年を生き抜いてきた。日本人の豊かな精神性が凝縮されたこの伝統を、「男女共同参画」や「グローバリズム」などという、現代の価値観で踏みにじっていいのだろうか?誰よりも相撲を愛し、相撲研究のために大学院にまで飛び込んだ人気脚本家が、「聖域としての土俵」誕生の歴史に迫り、「土俵の女人禁制」論争に終止符を打つ。

目次

  • 第1章 土俵にあがりたがる女たち
  • 第2章 土俵は「異界」である
  • 第3章 相撲の始まりは神の力比べ—土俵成立前史
  • 第4章 土俵という聖域の成立
  • 第5章 土俵を築く
  • 第6章 「神迎え」と「神送り」
  • 第7章 女は穢れた存在か?
  • 第8章 角界が抱える矛盾
  • 終章 伝統を守るということ

「BOOKデータベース」 より

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