雨はあした晴れるだろう
著者
書誌事項
雨はあした晴れるだろう
(角川文庫, 11704)
角川書店, 2000.10
- タイトル読み
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アメ ワ アシタ ハレル ダロウ
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注記
1998年7月、北海道新聞社より刊行された同タイトル単行本を文庫化したもの
解説: p327-332
収録内容
- 雨はあした晴れるだろう
- この重きバトンを
- 茨の蔭に
内容説明・目次
内容説明
恋愛に憧れ、義兄とボーイフレンドの間で揺れる多感な少女を通して、人を愛することの意味を問う表題作。父が五十二歳の時に生まれたことを恥じている主人公が、自分の誕生に至るまで、父がいかに苛酷な半生を送ったかを知る「この重きバトンを」他一編を収録。『氷点』でデビュー以後、作家活動の初期に発表されながら、二十年もの間、散逸していた三作を収めた幻の作品集。
「BOOKデータベース」 より