たまたま地上にぼくは生まれた

書誌事項

たまたま地上にぼくは生まれた

中島義道著

(ちくま文庫, な27-3)

筑摩書房, 2007.1

タイトル読み

タマタマ チジョウ ニ ボク ワ ウマレタ

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内容説明・目次

内容説明

「闘う哲学者」としての出発点は、偏見と傲慢、狭量さが見え隠れするウィーンでの体験にあった。それが自らの哲学に独特なニュアンスを与え、軽妙でありながらウルサク、孤独を愛し自己責任を徹底して尊重するがゆえに執拗な日本(人・社会)批判を繰り返させることになる。ヨーロッパ体験、哲学談義、日本(人・社会)論の三つの視点で構成される本書は、期せずして見事な自著解読にもなっている。

目次

  • 第1章 ヨーロッパ体験の重み(ウィーンショック;ほんとうの国際化とは)
  • 第2章 哲学とは何だろうか(哲学は教えられるか;哲学という病;時間というフィクション ほか)
  • 第3章 人生の理不尽を見つめて(自分の言葉で語る勇気;理不尽を生き抜く;イヤでも働くことの意味)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA80186843
  • ISBN
    • 9784480423061
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    345p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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