たまたま地上にぼくは生まれた
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たまたま地上にぼくは生まれた
(ちくま文庫, な27-3)
筑摩書房, 2007.1
- タイトル読み
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タマタマ チジョウ ニ ボク ワ ウマレタ
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内容説明・目次
内容説明
「闘う哲学者」としての出発点は、偏見と傲慢、狭量さが見え隠れするウィーンでの体験にあった。それが自らの哲学に独特なニュアンスを与え、軽妙でありながらウルサク、孤独を愛し自己責任を徹底して尊重するがゆえに執拗な日本(人・社会)批判を繰り返させることになる。ヨーロッパ体験、哲学談義、日本(人・社会)論の三つの視点で構成される本書は、期せずして見事な自著解読にもなっている。
目次
- 第1章 ヨーロッパ体験の重み(ウィーンショック;ほんとうの国際化とは)
- 第2章 哲学とは何だろうか(哲学は教えられるか;哲学という病;時間というフィクション ほか)
- 第3章 人生の理不尽を見つめて(自分の言葉で語る勇気;理不尽を生き抜く;イヤでも働くことの意味)
「BOOKデータベース」 より