雇用における年齢差別の法理
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書誌事項
雇用における年齢差別の法理
(名城大学法学会選書, 7)
成文堂, 2006.12
- タイトル読み
-
コヨウ ニ オケル ネンレイ サベツ ノ ホウリ
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注記
博士論文「雇用における年齢差別の法理」 (九州大学, 平成16年授与) を基にしたもの
内容説明・目次
内容説明
本書は、平成16年3月25日に九州大学大学院法学府より博士(法学)を授与された学位論文「雇用における年齢差別の法理」に、新たな研究成果や以後に発表した論考を織り込み、全体に体系的な整除を施したものである。
目次
- 第1編 雇用における年齢差別禁止法—アメリカ連邦法モデル(ADEA制定から現行法に至るまで;連邦判例法理の形成過程;1990年法改正および判例法理の転換—「年齢」差別の独自性 ほか)
- 第2編 年齢差別概念の多様性—対抗モデルの検討(人種差別や性差別への接近—アメリカ州法モデル;年齢差別禁止法制の拡大—EC指令とイギリスでの対応;比較法的考察の総括—雇用における年齢差別の法と理念)
- 第3編 年齢差別をめぐる法政策と判例法理—日本型規範の考察(人事管理制度に根ざした年齢規範;雇用における年齢をめぐる判例法理と学説;年齢差別禁止アプローチの可能性)
「BOOKデータベース」 より