終末期古墳と横口式石槨
著者
書誌事項
終末期古墳と横口式石槨
吉川弘文館, 2007.1
- タイトル読み
-
シュウマツキ コフン ト ヨコグチシキ セッカク
大学図書館所蔵 件 / 全66件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
博士論文「横口式石槨の研究」(関西大学, 2005年度提出) に加筆修正したもの
大阪の終末期古墳文献目録: p29-43
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
律令体制移行期の古墳は、どのようなものだったのか。横穴式石室と横口式石槨を比較し、横口式石槨の変遷と出現背景、被葬者を検討。さらに仏教文化と古墳終焉の関連を考察し、終末期古墳から古代国家の成立過程を追う。
目次
- 第1章 横口式石槨とは何か(七世紀の古墳文化;横口式石槨研究の歴史—付載・大阪の終末期古墳文献目録)
- 第2章 横穴式石室と横口式石槨(聖徳太子墓の検討;河内二子塚古墳とその類例 ほか)
- 第3章 横口式石槨の変遷(横口式石槨考;横口式石槨の編年 ほか)
- 第4章 横口式石槨の成立(横口式石槨の出現と被葬者;終末期古墳と仏教文化)
- 付章 近つ飛鳥地域の古墳(近つ飛鳥の終末期古墳を歩く;羽曳野の終末期古墳 ほか)
「BOOKデータベース」 より