キリストの遺骸
著者
書誌事項
キリストの遺骸
(扶桑社ミステリー, 1037-1038)
扶桑社, 2006.4
- 上
- 下
- タイトル別名
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The body
遺骨
- タイトル読み
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キリスト ノ イガイ
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注記
「遺骨」(青山出版社 2002年刊)の改題
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784594051556
内容説明
宗教対立が激化するエルサレムの街なかで、古代ローマ時代の墓の遺構が発見された。高貴な人物が埋葬されたようだが、なかにおさめられた遺骨を調べると、磔刑に処されて死んだことがわかった。罪人が、なぜこれほど立派な墓に埋葬されているのか?しかもそこには“ユダヤ人の王”と書かれた銘板が添えられていた—調査にあたっていた女性考古学者シャロンは愕然とする。墓の様子・遺骨のありさまは、新約聖書に描かれたとおりなのだ。つまり、この遺骸は、イエス・キリストのものではないか。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784594051563
内容説明
イスラエルからの情報に、バチカンは震撼する。もしこれがキリストの遺骸ならば、イエスの復活はなかったことになり、人類の救済と神の国の到来という教義の根幹が否定されてしまうのだ。教会最大の危機に、バチカンはひとりの神父の派遣を決定する。CIAの作戦にも参加した、元兵士の司祭ジムだ。重責に苦しみながら、ジムはこの2000年間で最大の歴史の謎に挑む。だが、エルサレムの宗教対立は、予想外の波乱を巻き起こした…ベストセラー作家が放つ歴史ミステリーの名作。
「BOOKデータベース」 より