陶行知の芸術教育論 : 生活教育と芸術との結合
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書誌事項
陶行知の芸術教育論 : 生活教育と芸術との結合
東信堂, 2006.11
- タイトル別名
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Tao Xingzhi and his philosophy of artistic education
陶行知の芸術教育論 : 生活教育と芸術との結合
- タイトル読み
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トウ コウチ ノ ゲイジュツ キョウイクロン : セイカツ キョウイク ト ゲイジュツ トノ ケツゴウ
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注記
陶行知年譜: p63-67
参考文献: p227-239
内容説明・目次
内容説明
貧困と圧制、そして戦火に苦しむ大衆の生々しい生活から創出され、再び生活に還元される、根底からの改革をもたらす芸術を—。陶行知の芸術教育とはあくまで、生活に密着した大衆教育の一環であった。デューイの民主主義教育思想と陽明学の「知行合一」の精神との結合を通じて、生活教育・民主教育の実践に邁進し、文化大革命時の教条的批判の後、いま蘇る巨人の全体像。中国人研究者による充実のモノグラフィー。
目次
- 第1部 陶行知による民主主義的教育改革論—デューイ教育思想の受容と変容の意味
- デューイの民主主義教育論と中国教育問題
- 陶行知の民主主義教育論と彼の見た中国の現実情況
- デューイ、陶行知の中国民主主義的教育思想の本質
- 第2部 陶行知の芸術教育論—生活の中の芸術(「生活即教育」—陶行知の「教学做合一」における「做」の概念;偽知識の批判—陶行知の「真知識」論;陶行知における生活教育と芸術の結合;新教育一般における芸術の位置づけ—「美育」の発見;陶行知の生活教育における芸術;現代中国における陶行知の教育思想の応用)
「BOOKデータベース」 より