書誌事項

斎藤茂吉から塚本邦雄へ

坂井修一著

(五柳叢書, 88)

五柳書院, 2006.12

タイトル読み

サイトウ モキチ カラ ツカモト クニオ エ

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注記

主要参考文献: p206-209

内容説明・目次

内容説明

斎藤茂吉の超時代性、塚本邦雄の韻律と文脈。馬場あき子の鬼の変貌、そして佐佐木幸綱の(正嫡の)異端…。気鋭の歌人が近代・現代短歌の巨人を読み解く。

目次

  • 1 斎藤茂吉(「存在」としての茂吉とその限界;「おひろ」のエロス ほか)
  • 2 塚本邦雄(斎藤茂吉と塚本邦雄;二重の反逆—塚本邦雄論 ほか)
  • 3 馬場あき子(「鬼」のゆらめき;吹雪は空もけぢめなし—『晩花』と『葡萄唐草』 ほか)
  • 4 佐佐木幸綱(ユーモラスな肉体—佐佐木幸綱論;正嫡の異端=幸綱)

「BOOKデータベース」 より

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