経済論戦は甦る
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経済論戦は甦る
(日経ビジネス人文庫, 382)
日本経済新聞出版社, 2007.2
- タイトル読み
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ケイザイ ロンセン ワ ヨミガエル
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注記
参考文献:p355〜361
2002年10月に東洋経済新報社から刊行された「経済論戦は甦る」に加筆して文庫化したもの。
内容説明・目次
内容説明
不況の最中に、緊縮的な政策をスローガンにするとはどういう神経か—。日本経済の「失われた15年」をもたらした経済政策の失敗を完璧に解説した名著。フィッシャー、シュムペーターという二大経済学者の理論的対立とからめて、昭和恐慌、世界恐慌からの歴史的教訓を引き出している。第4回読売・吉野作造賞受賞。
目次
- 第1章 二人の経済学者、二つの経済ビジョン(不況のときになぜデフレ政策か?;金本位制のもとで起こった大恐慌 ほか)
- 第2章 日本経済の遭難(メイン・バンクと終身雇用制;審査機関としての銀行 ほか)
- 第3章 「構造改革」と「デフレ対策」(将来に関する不安と消費の低迷;日本の財政は危機的な状態にあるのか? ほか)
- 第4章 不良債権処理は「構造改革」か?(日本経済の「罪と罰」;なぜ、不良債権処理は「構造改革」と考えられるのか? ほか)
「BOOKデータベース」 より