ガルシア=マルケスに葬られた女

書誌事項

ガルシア=マルケスに葬られた女

藤原章生著

集英社, 2007.1

タイトル別名

ガルシア=マルケスに葬られた女

タイトル読み

ガルシア マルケス ニ ホウムラレタ オンナ

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内容説明・目次

内容説明

ガルシア=マルケスの弟ハイメは語った。「一人の男が少女と関係して、それで約束を果たさなかったら、それは一つの家族を蹂躙したことになるんだ。まして、村一番の有望株で、医者の卵が、貧しい家の娘をもてあそんだってことになれば、それはどう見たって、その家族を侮ることだから、相手を殺しても当然という考え方が、あの時代(50年前のコロンビア)にはあった」。『予告された殺人の記録』のモデルにされたマルガリータの本当の恋人は誰だったのか…彼女はなぜ、実兄が彼を殺すのを止めなかったのか…南米コロンビアを舞台にその謎を追う。開高健ノンフィクション賞受賞第一作、渾身の書き下ろし。

目次

  • マルガリータ—de M´exico
  • イシドロ—del Rio Magdalena
  • エスペランサ—de Sucre
  • ジーナ、マルタ、ウーゴ—de Sucre
  • ハイメ—de Cartagena
  • ハイメ、マーゴ—de Cartagena
  • ガブリエラ—de Cali
  • ルイサ—de Sincelejo
  • ルイサ—de Sincelejo
  • アマリア、ブランカ—de Sud´africa,Sincelejo
  • ブラス—de Sincelejo
  • ブラス、ルイサ—de Sincelejo

「BOOKデータベース」 より

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