文化としての数学
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文化としての数学
(光文社文庫, [と-18-1])
光文社, 2006.11
- タイトル読み
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ブンカ トシテノ スウガク
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内容説明・目次
内容説明
数学は人間が創ったものだろうか?“2+2=4”これは人類が存在する遙か以前からの真理ではなかろうか?こうした素朴な疑問に答えることからはじめて、著者は数学とは何かを平明に説いていく。しかし、綴られる文章の根底には、数学の持つ厳しさ、正確さへの信念と情熱が横たわり、遠山啓が築き上げた確かな人生哲学を読み取ることができる。画期的名著の復刊。
目次
- 1 数学はあらゆる分野に浸透する(これからの社会と数学;数学と現代文化;専門の違った人たちとダベってみる)
- 2 数学はどんな学問か(数学は単純で素直である;数学は特殊な言語である;数学は学問的に孤立する危険をもつ ほか)
- 3 数学はどう発展したか(数学の歴史的発展;現代数学の主役=構造とはなにか;構想力の解放)
「BOOKデータベース」 より