ゴッホは欺く
著者
書誌事項
ゴッホは欺く
(新潮文庫, ア-5-25,
新潮社, 2007.2
- 上
- 下
- タイトル別名
-
False impression
- タイトル読み
-
ゴッホ ワ アザムク
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784102161258
内容説明
9・11テロ前夜、英貴族ウェントワース家の女主人ヴィクトリアは、破産寸前の家計に悩んでいた。双子の妹アラベラに手紙を書いているところに賊が侵入し、首を切られて命を落す。犯人は左耳も切断し、著名な美術品蒐集家フェンストンに送った。一方崩落したビルから生還したフェストンの美術コンサルタント、アンナは、付きまとう男の影に怯えていた。ゴッホの自画像を巡る会心作。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784102161265
内容説明
あまりにあくどいフェンストンのやり方に反発するアンナは、アラベラと協力して、ウェントワース家救助作戦を果敢に推し進める。二つに増えた敵の影に怯えながら、今はルーマニアで美術教授となった元恋人にある援助を頼み、舞台は自画像の買い手を求めて東京に移った。一分でもフェンストンの先回りをして、ゴッホを救わねば—自身も絵画コレクターとして知られる著者による、胸のすく名画サスペンス。
「BOOKデータベース」 より