若い荒地
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若い荒地
(講談社文芸文庫, [たO3])
講談社, 2007.2
- タイトル読み
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ワカイ アレチ
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注記
年譜・著書目録: p357-371
内容説明・目次
内容説明
戦後詩を先導した「荒地」の詩人たち—鮎川信夫、中桐雅夫、田村隆一、三好豊一郎、北村太郎、さらには戦後を迎えることなく歿した牧野虚太郎、森川義信ら…。軍靴響く閉塞した時代のなかで、自由なる詩精神を堅持した、彼ら“若き荒地”の青春群像を、当時の詩誌「LUNA」「LE BAL」「詩集」等を綿密に辿ることで、鮮やかに再現。戦前・戦中の詩史の新たな光をあてた貴重で異色な試み。
目次
- 一九二三年
- 不良少年の夜
- 非望のきはみ
- 冗漫且つ遠廻しな弁明の巻
- 三好豊一郎の禿頭
- ペルセポリスの夢も
- 埒外の招待に
- わたしの言ふことは変である
- ランプよりも巨大な思ひ出の下で
- 最初の『死』の完成
- 『一九四〇年の春』
- 死人のやうに
- 英吉利よりもとほく亜米利加よりもとほく
- Aの日記
- Aの日記(承前)
- 審判 あるいはモナリザの失踪
- 『あはれな夢』
- 僕はもう言葉が聞こえない
- 橋上の人
- 座談会
- 解説
「BOOKデータベース」 より