ブレダの太陽
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書誌事項
ブレダの太陽
(アラトリステ / アルトゥーロ・ペレス・レベルテ著 ; レトラ訳, 3)
イン・ロック, 2007.1
- タイトル別名
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El sol de Breda
- タイトル読み
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ブレダ ノ タイヨウ
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注記
奥付の翻訳: 佐々木いずみ, 梨木亜紀, 今西直子, 加藤晃正, 大内菜津子
内容説明・目次
内容説明
十二年間におよぶオランダとの休戦期間が終わり、再びフランドルへと向かったアラトリステ。辿り着いたフランドルでは、オランニェ公マウリッツ率いるオランダ軍とロス・バルバセス候アンブロシオ・スピノラ率いるスペイン軍が、ブレダの町を巡って死闘を繰り広げていた。戦場に舞い戻ったアラトリステは、殺戮機械と化して戦い続ける。一方、アラトリステに付き従って戦場に身を投じたイニゴは、飢えと絶望、そして剥き出しの暴力が支配する戦争の現実を目の当たりにして、その内面に変化を生じさせてゆくのであった。ベラスケスの名画「ブレダの開城」をモチーフに、オランダ独立戦争の内実を重厚な筆致と緻密な描写で描ききったシリーズ第三弾。絶体絶命の窮地に追い込まれたイニゴが、アラトリステの瞳の中に見たものとは。
「BOOKデータベース」 より