巨石神殿ストーンヘンジ
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書誌事項
巨石神殿ストーンヘンジ
(ヴィレッジブックス)
ソニー・マガジンズ, 2005.8
- 上
- 下
- タイトル別名
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Stonehenge
- タイトル読み
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キョセキ シンデン ストーンヘンジ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784789726276
内容説明
時は紀元前数千年。ラサリンという部族の長ヘンガルの三男サバンと長男レンガーは,領土内で異民族の男を発見した。凶暴なレンガーは男を惨殺し,男が持っていた菱型の黄金を奪い取る。それを知ったヘンガルに,神官が告げた—「異民族の黄金は太陽神のものだが、菱形は月の女神の象徴。黄金がラサリンに持ちこまれたのは太陽神の意志だが、月の女神をなだめるために生贄を捧げなければならない」ヘンガルは、障害を持つがゆえに自分の息子と認めていない次男のカマバンを生贄にする決意を固めた。サバンは何とか兄カマバンを救おうとするが…。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784789726283
内容説明
野望に燃えるレンガーはいずこへか姿を消していたが、やがて異民族の兵を率いて帰還し、父親ヘンガルを殺害してラサリンの長の座についた。彼の指示により、サバンは異民族の商人の奴隷にされる。が、それは、呪術師となったカマバンが弟サバンの命まで奪うつもりでいたレンガーを説得した結果だった。カマバンは異民族の黄金を利用して太陽神を祀る神殿を造り、冬が存在しない世界を築こうとしていた。そしてその神殿の建造をサバンの手に委ねようと考えたのだ…。英国の俊英が入魂の筆致で描きあげた歴史冒険ロマンの超大作。
「BOOKデータベース」 より