軍犬ローマ号と共に : ビルマ狼兵団一兵士の戦い

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軍犬ローマ号と共に : ビルマ狼兵団一兵士の戦い

志摩不二雄著

(光人社NF文庫)

光人社, 2006.11

タイトル読み

グンケン ローマゴウ ト トモニ : ビルマ オオカミ ヘイダン イチ ヘイシ ノ タタカイ

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注記

「暗闇の逃走74時間」 (八重岳書房 昭和62年12月刊) の改題

肖像あり

内容説明・目次

内容説明

戦争末期、古年兵による激しい殴打の中、「私怨」を晴らすことと、「生還」への執念に燃えたビルマ戦線一兵士の戦争。つねに自らの側にあって、献身、忠実な軍犬ローマ号を先導にして、冷酷非情な戦野から、友軍部隊を求めての74時間の逃走記。敵中、一人とり残された兵士の孤独と軍犬への絶大な信頼と情愛を綴る。

目次

  • ビンタに泣く
  • 第三班は機関銃班である
  • 輸送船轟沈
  • 部下の責任を負い自殺
  • 生きた肉体にうじ虫
  • 街道荒らし
  • キャウタン空爆(師団副官の死)
  • 転進は惨たる敗北だ
  • 遺恨三年思い知れ
  • 非情の死体〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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