東眺西望 : 歴史エッセイ
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東眺西望 : 歴史エッセイ
たちばな出版, 2006.11
- タイトル読み
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トウチョウ セイボウ : レキシ エッセイ
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注記
初刊: 講談社(1988年4月)刊
内容説明・目次
内容説明
「世界の歴史」を俯瞰する。困難があり危機を感じると、人は歴史をふりかえる。古今東西の果てしない人間の歩みを地球的スケールで考え、世界を念頭において考察する。人間の未来への英知をめぐる好歴史エッセイ。
目次
- 光は東より—「アジア」の大航海時代
- 問われる意義—第二次世界大戦と現代
- 茶は世界を変える—アメリカの独立と茶
- 人類のはてしない歩み—「歴史」以前の重み
- 無尽蔵の宝庫—「遺丘」と粘土板文字
- 栄光のはじまりと継承—ギリシア・ローマからイスラムへ
- あやしい魅力—インド史の底流
- 点と点とのあいだ—古代中国史の謎
- タシュクルガン・アラムート—二つのイスマイル派
- ふしぎなデュエット—ヨーロッパの光と影
- 分裂と断絶の奥—「大唐の春」前史
- 東と西を結ぶ糸—ビザンツとモンゴルを継ぐ
- 草原の嵐—遊牧と定住のドラマ
- 歳弊の役割—文明の落差を埋める
- 南海への道—中国文献に見る東南アジア
- 近代ヨーロッパとアジア—風説書虚報の背景
- アジアの解放—アジア思春期の二巨大
- 事件と情報伝達—アヘン戦争と日本の開国
- エーゲ海の東と西—帝国主義時代の民族意識
- 歴史の節目—現代史を生きる
「BOOKデータベース」 より