名人 : 志ん生、そして志ん朝
著者
書誌事項
名人 : 志ん生、そして志ん朝
(文春文庫, [こ-6-19])
文藝春秋, 2007.2
- タイトル別名
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名人 : 志ん生そして志ん朝
- タイトル読み
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メイジン : シンショウ ソシテ シンチョウ
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注記
主なる参考文献: p227-228
内容説明・目次
内容説明
2001年10月1日、古今亭志ん朝急逝の報にふれて、エルヴィス・プレスリーの急死に匹敵する衝撃を受けた著者が、哀惜の念をこめて、志ん生と志ん朝、父子二代の落語家を論じる。それは同時に、現代の東京が失った言葉と街と人々へ捧げる、美しきオマージュであり、哀切きわまりないレクイエムとして、読む者に迫る。
目次
- 第1章 古今亭志ん朝(古今亭志ん朝の死;志ん朝日和(一九八一年〜二〇〇一年))
- 第2章 古今亭志ん生(ある落語家の戦後;志ん生幻想)
- 第3章 志ん生、そして志ん朝(“路地”の消滅;志ん生、大ブレイク ほか)
- 第4章 落語・言葉・漱石(『落語鑑賞』と下町言葉;夏目漱石と落語)
「BOOKデータベース」 より