適正な刑事手続の保障とマスメディア

書誌事項

適正な刑事手続の保障とマスメディア

渕野貴生著

現代人文社 , 大学図書 (発売), 2007.2

タイトル別名

Due process press and defendant

適正な刑事手続の保障とマスメディア

タイトル読み

テキセイナ ケイジ テツズキ ノ ホショウ ト マス メディア

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内容説明・目次

内容説明

日本の犯罪報道は、被疑者・被告人の公正な刑事手続を受ける権利を侵害している。この問題に焦点を当て、アメリカ・ドイツの判例や法曹界・メディア会の取組みを紹介・分析しながら、侵害された権利の救済および防止に向けた検討を行う。「犯罪報道と被疑者・被告人の刑事手続保障」をテーマにまとめた、わが国初の論文集。

目次

  • 問題関心
  • 第1部 アメリカにおける「公正な裁判と表現の自由」論の展開(予断発生後の事後的救済;予断発生の防止論と報道の自由;手続の公開制限の可否;手続関係者の情報提供の規制;まとめ)
  • 第2部 ドイツにおける犯罪報道と公正な刑事手続をめぐる議論(権利侵害の構造;公正な刑事手続を保障する手段;予断の発生を防止する手段;手続関係者による情報提供活動の是非)
  • 第3部 考察(権利侵害の構造論;適正手続を保障する法的手段;両当事者対等報道)

「BOOKデータベース」 より

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