盛期ルネサンスの古代建築の解釈

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盛期ルネサンスの古代建築の解釈

飛ヶ谷潤一郎著

中央公論美術出版, 2007.1

タイトル読み

セイキ ルネサンス ノ コダイ ケンチク ノ カイシャク

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注記

学位論文「十五世紀末から十六世紀初期のローマにおける古代建築の解釈に関する研究 : ウィトルウィウスの三原則と誤解の系譜を中心に」 (東京大学, 2003年度提出) に大幅な加筆修正を施したもの

参考文献あり

内容説明・目次

目次

  • 第1章 パラッツォ・ルチェッライの腰壁に見られる網目積みを模した表面仕上げについて
  • 第2章 ルネサンスにおけるエトルリア神殿の解釈の変遷—アルベルティからバルバロまで
  • 第3章 「プレヴェダーリの版画」に見るエトルリア神殿の廃墟—ブラマンテによる集中式平面の展開と古代建築の解釈について
  • 第4章 ルネサンスにおける古代浴場の解釈—テルマエから聖堂へ
  • 第5章 ルネサンスにおけるギリシアのフォルム—フラ・ジョコンドのリアルト市場再建計画について
  • 第6章 ルネサンスにおけるアッティカ式の解釈について—ラファエッロと五つのオーダー
  • 第7章 ふくらんだフリーズについて—ラファエッロによるイオニア式オーダーの解釈とその影響
  • 付録1 「ミラノ大聖堂ティブリオに関するブラマンテの意見書」翻訳および解説
  • 付録2 ジョルジョ・ヴァザーリ『芸術家列伝』所収「フラ・ジョコンド、リベラーレ、ならびに他のヴェローナの芸術家伝」から「フラ・ジョコンド伝」抄訳および解説
  • 付録3 ジョルジョ・ヴァザーリ『芸術家列伝』所収「ペルッツィ伝」翻訳および解説

「BOOKデータベース」 より

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