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地果て海尽きるまで

森村誠一〔著〕

(ハルキ文庫, 時代小説文庫||ジダイ ショウセツ ブンコ ; も 1-48, 49 . 小説チンギス汗 / 森村誠一著||ショウセツ チンギス ハーン)

角川春樹事務所, 2005.6

Other Title

地果て海尽きるまで : 小説チンギス汗

Title Transcription

チ ハテ ウミ ツキル マデ

Note

2000年に同社から単行本として刊行2003年12月にハルキ・ノベルとして刊行

Contents of Works
  • : ショウセツ チンギス ハーン
Description and Table of Contents
Volume

上 ISBN 9784758431811

Description

「チンギス汗の覇道に終わりはない」—一一六二年秋、モンゴル高原で一人の男子が生を享けた。右手に血凝りを握り、“眼に火あり、顔に光あり”と言われる吉相を持っていた。後のチンギス汗である。十三歳で父を敵に殺された彼は、家族を守るために孤独な闘いをはじめる。幾多の苦難を乗り越え、遂にモンゴルを統一した彼の目に映ったものとは…。チンギス汗の壮大な夢と不屈の魂を格調高く謳い上げる、著者渾身の一大叙事詩。
Volume

下 ISBN 9784758431828

Description

「闘う者たちの崇高な魂がここにある」—世界制覇を夢み、ひたすら突き進んだチンギス汗は、一二二七年、六十六歳でこの世を去る。彼の遺志を継いだ蒼き狼たち。五代目フビライが目指したのは、海の彼方日本であった…。「地の果て、海尽きるところまで」を求めた男たちの苛烈な生き様を、夢破れ戦場に散った者たちへの鎮魂を込めて描き切った、森村歴史小説の最高峰、遂に文庫化。

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