戦争放棄の思想についてなど
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書誌事項
戦争放棄の思想についてなど
創文社, 2007.1
- タイトル別名
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戦争放棄の思想についてなど
- タイトル読み
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センソウ ホウキ ノ シソウ ニ ツイテ ナド
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内容説明・目次
内容説明
「八月六日の夜は、焼け落ちた自宅から辛うじて逃げた母とともに野宿をして、翌日早くから父を捜すために広島の市街地の焼け跡をひとりで歩き回りました…。それは、見渡す限りの焼け跡を、見るも無慚な死者たちの悲惨な顔つきをつぎつぎに覗き込んで父の死骸を探す仕事だったのです…」。酷しい原爆体験を踏まえた戦争放棄の論理など、おりにふれ書き綴られた小論12篇。
目次
- 年ごとの文章—七十代(時の問題「巡査の結婚」を書いたころ—法社会学への出発;幸運だった民法典—「木ニ竹ヲ継イダヤウニ」なると穂積陳重が案じた一幕も;来栖先生の思い出—『モダン・タイムス』のこと;人間は出生と同時にすべて人格権の享有主体となる—「私権ノ享有ハ出生ニ始マル」という条文の意味について;商法修正案づくりと梅謙次郎の胸の内—法典調査会一八九三〜九八年 ほか)
- 追補 二編(祖川先生の思い出;私のヒロシマ体験)
「BOOKデータベース」 より